天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2008-02-15から1日間の記事一覧

街中の木陰におどろくほど多数群れてかしましく鳴いている情景をよく見かける。 ハタオリドリ科の鳥。人家付近に四季を通じて見られる留鳥である。『枕草子』には雀の子が出てくるが、万葉集にも新古今集にも出てこない。和歌に初めて詠まれたのは何時のこと…