今年の角川「短歌」八月号の特集「小池光の三冊」に、佐伯裕子が『草の庭』の歌につき鑑賞している。その中に次の作品が出て来る。 柘榴の実うちおとしたる露人某そののち 哭(な)きしことうたがはず 佐伯は、この露人について、「下敷きになるエピソードが…
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