うちしめりあやめぞかをる時鳥鳴くや五月の雨の夕暮 藤原良経『新古今集』 [塚本邦雄]意味の上では二句で切れ、表記を厳密にするならここで一字あけ、「時鳥」以下の三、四、五句を続けるべき、即ち卒然と読み下せば、必ず時鳥で切ってしまう懼れのあるこ…
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