天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2011-06-12から1日間の記事一覧

ほととぎす

漢字では、時鳥、子規、杜鵑、郭公、霍公鳥 などを当てる。鶯などの巣に産卵して育てさせる、所謂、托卵で知られる鳥で、和歌では最も多く詠まれたのではなかろうか。万葉集に154首、新古今集に62首に出て来る。鶯よりもはるかに多い。万葉集、古今集、新古…