天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2011-11-08から1日間の記事一覧

木の子

漢字で茸や菌を当てる。木耳(きくらげ)とも言う。古くは、「たけ」、「くさびら」と呼ばれた。大形菌類の俗称である。「きのこ」は江戸初期に秋の季語になった。なお、万葉集では、松茸が「秋の香」として詠まれている。 爛々と昼の星見え菌生え 高浜虚子 膝…