天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2012-03-08から1日間の記事一覧

桃の節句

平安時代、日本には五つの節句(人日・上巳・端午・七夕・重陽)があった。当時貴族にとっては、それぞれが季節の節目の身のけがれを祓う大切な行事だった。その中の一つ「上巳(じょうし)の節句(三月三日)」には、貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御…