天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2012-04-24から1日間の記事一覧

鑑賞の文学 ―短歌篇(27)―

日盛りを歩める黒衣グレゴール・メンデル一八六六年 モラヴィアの夏 永田和宏『やぐるま』 今年の2月25日に、角川学芸出版から小池 光『うたの人物記』が刊行された。元は角川『短歌』に平成十八年八月号から二十年九月号まで、「短歌人物誌」として連載…