天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2012-09-07から1日間の記事一覧

百合(続)

7月29日のブログで書いたが、続きとして短歌を追加しておく。万葉集には十一首も詠まれている。多くは山百合という。先に一首紹介したが、ここでは三首あげる。他に現代短歌も。 吾妹子(わぎもこ)が家の垣内(かきつ)の小百合花後(ゆり)とし 言はば不欲(い…