きりぎりす兜の下に不在なる、否、不要なる戦場歌人 藤原龍一郎 これは、「短歌人」九月の東京歌会に出された詠草。芭蕉が『奥の細道』の小松において詠んだ俳句「むざんやな甲の下のきりぎりす」の本歌取りである。 この歌を鑑賞しようとすると芭蕉の句が更…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。