天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2013-01-22から1日間の記事一覧

新春詠(5)

残雪の情景を見ようと、今年はじめて北鎌倉の円覚寺、東慶寺にいった。雪はおおかた解け始めていたが、どちらの境内にも早や蝋梅が咲いて初春を演出するには十分であった。なお、臘梅は晩冬の季語である。 雪被り絵馬あまた垂る天神社 雪積むや呑龍地蔵大菩…