天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2013-04-21から1日間の記事一覧

メダカ

半世紀前までは、日本各地の小川や水路でよく見かけたものだが、現在はめっきり少なくなり、絶滅危惧種になっている。夏の季語だが、たまたま池で見かけたので、取り上げた。 水底の明るさ目高みごもれり 橋本多佳子 笹の葉に目高の鼻の流れよる 石橋秀野 緋…