天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2013-10-02から1日間の記事一覧

斎藤茂吉を詠む(2)

結社「アララギ」の下で茂吉の指導を受けた大勢の弟子たちがいたこと、また茂吉の歌に心酔した多くの歌人たちがいたことも、茂吉がよく詠まれる由縁であろう。 恵まれて雲のかげもなき蔵王山頂茂吉の歌碑は聳えてありき 吉野昌夫 寝ねぎはに読みつつさみし戦…