天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2014-07-24から1日間の記事一覧

筑波山(2)

筑波山は恋の象徴として多く詠まれたが、一方で主君の恩徳を賛美する歌も詠まれた。また表現上では、語呂合わせや掛詞も目立つ。 筑波山端山繁山しげけれど思ひ入るにはさはらざりけり 新古今集・源重之 筑波山木がくれおほき月よりもしげき人めはもるかた …