天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2015-08-22から1日間の記事一覧

御輿(1)

もとは天皇の乗り物を総称したものだが、のちに一般の祭礼において御神体や御霊代が乗る輿になった。おみこし。西行の歌の御輿長(みこしおさ)とは、付添人のリーダ。 御輿長(みこしおさ)の声先立てて下りますをとかしこまる 神の宮人 山家集・西行 夏まつり…