天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2015-09-29から1日間の記事一覧

うなぎ(2)

奈良時代には、万葉集・大伴家持の歌にあるように、「むなぎ」と呼ばれた。院政期頃になって「うなぎ」という呼称が出て来たという。日本のウナギ養殖は、明治12年に東京深川で、殖産家の服部倉治郎によって初めて試みられた。以降、静岡県、愛知県、三重県…