天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2015-10-06から1日間の記事一覧

狐(3)

「狐の嫁入り」という言葉もある。天気雨、日照り雨のことをさすが、この矛盾した気象現象を狐火のように妖しいと捉えたもの。狐火は、火の気のないところに、提灯とか松明のような怪しい火が一列になって現れ、ついたり消えたり、別の場所に現れたりするも…