天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-03-29から1日間の記事一覧

一人静(ひとりしずか)

センリョウ科の多年草で、丘陵地の林に生える。早春、茎頂から一本の花穂を伸ばして多数の白い小花を開く。長い三本の花糸が白く目立つ。吉野御前、眉掃草などとも呼ばれる。 同類に二人静がある。茎の上部に葉が二対対生し、十字状をなす。4、5月ごろ、葉の…