天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-03-30から1日間の記事一覧

泡(1/3)

漢字では沫とも表記する。液体が空気を包んでできた小さい玉。あぶくとも言う。特に水の場合には水泡と呼ぶ。古典和歌に詠まれる泡は、はかないことのたとえに使われることが多い。それを強調した言葉に、泡沫(ほうまつ)、うたかた がある。 うきながらけぬ…