二首目の歌は、なんともおおらかで微笑ましい。娘が恋している若者を、母に内緒で部屋に通そうとしている場面である。歌の意味は、「 小簾(おす)のすきまから入って通ってください。母が聞いたら、風だよって言いますから。」「玉垂の」は玉に緒を通すところ…
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