天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-09-02から1日間の記事一覧

雲のうた(9)

今回は大伴家持の雲の入った歌を集めてみた。大伴家持は、天平18年(746年)6月に越中守に任ぜられ、天平勝宝3年(751年)まで赴任(5年間)。この間に223首の歌を詠んだとされる。 以下にあげる作品がこの内のものかどうか調べていないが、赴任先で詠んだと…