歌枕の「末の松山」については、陸奥を襲った巨大津浪に関係することを以前に解説したことがあるので、ここでは触れないが、藤原家隆の歌はのどかな叙景になっている。 真夜中に飛んで行く雁の鳴き声を聞くと、最後の読人しらずの歌のような感情移入になるの…
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