天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2016-12-05から1日間の記事一覧

身につまされる遺歌集(1/2)

歌集『いとしきもの』田村よしてる 六花書林 が届いた。田村さんは去年十二月二十八日に六十六歳で亡くなった。浦和実業学園高校の理科の先生で、小池光さんの同僚であった。2001年に、その小池さんを師匠と決めて短歌人に入会した。生前から歌集を出したい…