天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-01-04から1日間の記事一覧

星のうた(11/12)

今回は太陽系の惑星である火星、木星を詠んだ歌をとり上げる。最初の塚本の歌の「熒惑星(けいこくせい)」は、火星の異名で、和名のもっとも古いもの。聖徳太子の説話を扱った『扶桑略記』,『聖徳太子伝暦』にでてくるという。 熒惑星(けいこくせい)を水に隕…