天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-01-25から1日間の記事一覧

時間を詠む(5)

燃焼時計(火時計とも)は、例えば蝋燭や線香に火を点けてその短くなってゆく様子を時間に対応させる仕掛けである。燃える速度が一定であるためには、媒体は均質でなければならない。 紀元前の中国ですでに使用されていたらしい。 時間を意識した時こそ歌を…