分り易くするために、それぞれの歌の語注を*の部分に書いておくが、少々煩わしいか。 み空行く雲も使(つかひ)と人は言へど家づと遣(や)らむ たづき知らずも 大伴家持『万葉集』 *たづき: 手段、方法。 み空行く月の光にただ一目相見し人の夢にし見ゆる 安…
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