三首目の意味は、「 行ったり来たりして、ただうわの空で過ごしているのは、私のいる山の風当たりが強いからだよ」となる。我が身を雲に喩え、妻の家を山に、女の気の強さを風の激しさになぞらえている。 小夜ふけて天の門渡る月影にあかずも君をあひ見つる…
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