二首目の歌は、激しい恋心を風に荒れ狂う海のしきりに寄せる浪に譬えたもの。三首目は、法華経二十八品歌の中の提婆品の内容について詠んだもので、提婆品には竜女が海底から来たって男に変じて出家したという。 わたの原漕ぎ出でて見れば久方の雲ゐにまがふ…
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