天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-05-30から1日間の記事一覧

天空のうた(9)

一首目はわかりにくいが、どうせ雪が降るなら袖を通して濡れるくらい降ればよいのに、今降っている雪は、地につかないうちに空に消えているよ、という意味。貫之の歌は、桜が散って風に舞っているいる様子を、海に波が立っているようだと譬えてみせたもの。…