天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-08-22から1日間の記事一覧

俳句と短歌の交響(6/12)

俳句からの盗作とされた寺山修司の短歌。では、それらをコラボにしたとしたら、評価は変るであろうか? 俳句を詞書としてみるのである。 一本のマッチをすれば湖は霧 富沢赤黄男 めつむれば祖国は蒼き海の上 富沢赤黄男 マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨…