後回しになってしまったが、現代短歌の詞書の先駆者である岡井隆の場合について、俯瞰しつつ多くの例を見ていくことにしよう。岡井隆の歌集で、俳句を詞書にした歌が最初に現れたのは、歌集『人生の視える場所』(1982年刊)の中の「2.趨る家族」であった…
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