天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-09-04から1日間の記事一覧

短歌に詠む人名(2/7)

こうした歴史的背景が和歌(長歌、旋頭歌、短歌など)に人名を詠むことを制約していた面があったはずである。古典から見て行こう。 和歌のもとになった記紀歌謡の場合は、神話の世界になる。大国主の神、阿治志貴(あぢしき)高日子根(たかひこね)の神、御…