天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-09-19から1日間の記事一覧

コミック短歌(7/12)

■次は、下句の破調について。 上句は、五七五あるいは六七五の例をあげる。四句あるいは結句の増音は、短歌のリズムにさほど大きな影響を与えないので、以下では、専ら減音の場合に焦点を当てる。穂村の例は、歌集『シンジケート』から。 新品の目覚めふたり…