■次は、下句の破調について。 上句は、五七五あるいは六七五の例をあげる。四句あるいは結句の増音は、短歌のリズムにさほど大きな影響を与えないので、以下では、専ら減音の場合に焦点を当てる。穂村の例は、歌集『シンジケート』から。 新品の目覚めふたり…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。