天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2017-10-12から1日間の記事一覧

機会詩〈短歌〉ノート (4/6)

次は、平成の大規模テロとして、オーム真理教事件。加藤治郎の歌から。 ああ朝のひかりのなかにひらかれたバイブルは翼 あそべぽあぽあ 加藤治郎 バイブル、ぽあぽあというわずかな手掛りしかないので、時間と共に何を詠んだのか判らなくなる。何かを茶化し…