夕空に枝ひろげたる裸木に祖霊降(お)りくるごとき風花 秋元千恵子 み霊会ふ親子三人か比企の丘に一つの石に名前を並ぶ 徳山高明 夫の魂さまよふならば夕暮れの草生に坐せるわれの辺に来よ 和田美代子 たましひのあかるくあれば象印魔法瓶こそ容(い)るるによ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。