天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-01-24から1日間の記事一覧

夢を詠う(13)

真夜中のねむり浅きに見る夢は汝があるときのありありとして 鹿児島寿蔵 ひたすらに恥づかしければ言はずおくおのれ山雀(やまがら) にて逃ぐる夢 伊藤一彦 雄の鶴となりて高きを渡りつつふいに空なき不可思議の夢 伊藤一彦 まひるまに夢見る者は危しと砂巻き…