天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-02-28から1日間の記事一覧

道づくし(7/11)

いよいよ形而上学的道として、「夢路」「こころの道」「あの世への道」などがある。 夢路にも露やおくらん 夜もすがら通へる袖のひちてかわかぬ 古今集・紀貫之 奥山の岩がきぬまのうきぬなは深きこひぢに何みだれけむ 千載集・藤原俊成 ゆふ風に萩むらの萩…