天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-05-12から1日間の記事一覧

松の根っこ(2/15)

感覚で掴む俳句 三鬼の俳句に対する考え方が現れている言葉を拾い上げると、次のようなものがある。 「私にはこういふ品のいい情緒俳句は苦手ですナ。よさが判らんですよ。」(星野立子の「時雨の句そらんじつつやゆく時雨」を、橋本多佳子が、いい句と褒め…