天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-05-13から1日間の記事一覧

松の根っこ(3/15)

逆襲ノ女兵士ヲ狙ヒ撃テ 砲音に鳥獣魚介冷え曇る 銃火去り盲馬地平に吹かれ佇つ 一番目と三番目は、いかにも映画に出てきそうなストーリィであり記述なので、感心しないが、二番目は独自の感覚的把握で見所がある。三番目の初句は、京大俳句には、軍旗去り、…