天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-05-14から1日間の記事一覧

松の根っこ(4/15)

キリスト教 三鬼が俳句を始めた昭和十年前後は、新興俳句の勃興期であった。ミッションスクールの青山学院の出身であり、二十歳代の二年ほどをシンガポールで生活し、国際都市神戸に住んでいたこともあるコスモポリタンなので、キリスト教関係にも新興俳句の…