天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-05-28から1日間の記事一覧

湖のうた(1)

湖は古く「淡海」といったが、これは潮海に対する淡水の海の意味であった。「あふみのうみ」から「あふみ」「近江」と変わり、代表として琵琶湖を差す言葉になった。「鳰の海」も琵琶湖のことである。みづうみは単に「うみ」とも言った。以下の一首目、三首…