天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-06-12から1日間の記事一覧

犬を詠う(6/12)

犬はいつもはつらつとしてよろこびにからだふるはす凄き 生きもの 奥村晃作 顔中に毛の生(は)える犬をカワイイと幼(をさな)言ふああ そのしんじつの声 奥村晃作 イヌネコと蔑(なみ)して言ふがイヌネコは一切無所有の生を 完(まつた)うす 奥村晃作 吠えるぞと…