天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-07-31から1日間の記事一覧

現代歌枕の発掘(5/8)

地図への関心 古典和歌の時代、都の貴族や女性が歌枕の現場にわざわざ出かけて歌を詠むなど困難であった。歌枕の名所旧跡や植物は、屏風絵などに描かれたので、歌人をそれを見てイメージを膨らませた。地方の情況を知るには、国司の報告や風土記などが参考に…