五条坂三年坂より二年坂母の墓への坂暮れゆけり 高田和子 陽も射ささぬ小暗き道を栗の毬(いが)踏みて詣でぬ 実方(さねかた)の墓 神作光一 野の花の添ふ君が墓額づきて四十年後の心を供ふ 沢口芙美 思ひ出が悲しといって一年も母を墓場に訪はずにをった 青山…
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