天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-09-19から1日間の記事一覧

目を詠う(1/6)

目(め)は「みる(見る)」の語根で「め、ま、み」と音転する。「目・眼」を含むことわざ・慣用句・故事成語・四字熟語は多い。ただ、このシリーズでは目の視覚機能を中心に詠んでいる。 青旗の木幡(こはた)の上をかよふとは目には見れども直(ただ)に 逢はぬ…