俳句の詩形 平成になって、俳句の詩としての構造を分析した注目すべき評論が出た。川本皓嗣『日本詩歌の伝統』「俳句の詩学」(岩波書店、平成三年)である。実作と鑑賞の両面で大いに参考になる。川本は芭蕉の発句を分析の例にとっているが、ここでは、展宏…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。