天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-10-11から1日間の記事一覧

声を詠む(1/10)

古典和歌では、動物の鳴き声に感動して詠んだ作品が多い。鹿、雁、かはづ、こほろぎ などのような例を思いつく。特に鳥類については例歌が多い。代表に万葉集をとってみよう。かなり詳しい調査がいくつかなされている。野鳥研究家で歌人 でもあった中西悟堂…