天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-11-04から1日間の記事一覧

自然への挽歌(1/9)

科学技術文明の発展に伴う合理的思考の普及につれて土俗文化が後退し、アニミズムは衰退した。季節感の希薄化も起きてきた。資源開発や都市文化によって引き起こされる大規模自然破壊や環境汚染は、世界的問題に発展している。前登志夫が短歌に詠んだ吉野の…