天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-11-27から1日間の記事一覧

神を詠む(1/9)

神秘的な力を信じて畏怖する対象物。「かみ(上)」と同源という説がある。即ち、「か」は「かぶる(被)」「かさねる(重)」と同根で、「み」は「も(方)」の転。 玉(たま)葛(かづら)実ならぬに樹にはちはやぶる神そ着くとふならぬ樹ごとに 万葉集・大伴…