天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-12-13から1日間の記事一覧

忘れる・忘却の歌(4/6)

身にそへるその面影も消えななむ夢なりけりと忘るばかりに 新古今集・藤原良経 わすれじの行末まではかたければ今日をかぎりの命ともがな 新古今集・儀同三司母 わすれじの言の葉いかになりにけむ頼めしくれは秋風ぞ吹く 新古今集・宣秋門院丹後 いまぞ知る…