天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2018-12-16から1日間の記事一覧

涙のうた(1/11)

「なみだ」の語源は、「なきみずだり(泣水垂)」の略「なみだ(泣水垂)」。古くは清音だったが、奈良時代には濁音化していたという。玉や露にたとえられ、古来和歌の主要な題のひとつであった。 朝日照る佐(さ)太(だ)の岡辺(をかべ)に群れ居つつわが泣く涙…